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2023年11月13日
「植物の戦う力」歯磨き剤は、この論文を基に開発
「植物の戦う力」歯磨き剤は、この論文を基に開発されました。
論文の要旨としては、長期的にお口に抗真菌剤を使用したところ、お口の中の真菌が減少するだけではなく、歯垢の付着量まで減少することが観察されたというものです。
研究を始めたのは、複数の歯科医師グループにおいての歯科医院で、歯垢の顕微鏡観察を長年行っているなか、真菌が多いお口の歯垢は粘着力が強く、不透明で歯から剥がれ落ちにくい傾向があると、歯科医師らが感じていたからです。
反対にお口の中に真菌が少ない歯垢は、粘着力が弱く、やや透明性が有り、歯から剥がれやすい傾向が認められていました。
これは、傾向があるというだけで全ての方に当てはまるものではなく、歯垢の性状は、当人の歯の清掃程度や、糖質の摂取度合いや頻度などによっても大きく変化します。
しかし長期的な全般的な傾向としては、真菌の量と歯垢の性状と歯垢の付着量の関係性が判明したことを示している論文です。
お口の中の歯垢は、少ない方が歯周病や虫歯の予防にとって望ましいのは明確ですので、歯垢の性状変化と付着量の減少は非常に好ましい変化です。
このことは、口臭予防にも関係し、使用感の自覚としては、お口のネバツキやお口の不快感の減少の持続を実感できるのではないでしょうか。
※この論文は倫理審査委員会の認可を得て行われた試験に基づいて記載され、査読委員会の承認を得て公表されていますが、国の認可を得た治験ではありません。
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